セパンでのヴァレとマルクの接触について、ヴァレが自身に科せられたペナルティを不服としてCAS(スポーツ仲裁裁判所)に訴えました。あ〜、なんだか泥沼な展開になりそうな、いやな気配がします。
ヴァレの主張が認められて、バレンシアでのグリッド降格なし、結果としてレースに勝ってヴァレが年間チャンピオンに。となったら、「ダークでダーティなチャンピオン」のイメージが拭えません。
逆にヴァレの主張が認められず、グリッドは最後尾、結果としてホルヘ・ロレンソ選手が年間チャンピオン。となっても、今度はホルヘが「ヴァレが最後尾スタートだったから」チャンピオンになった。本当に強い選手はヴァレではないか。そういう風に言われそうです。まあ、告訴しなくても同じ展開なんですが。