2ストロークマガジンに「焼き付き」の事がVol.9から連載されていて、毎回、納得させられています。自分のRZは焼きついたことありませんが、走り方の参考にしています。
記事の中で特に気になったのは、次の3点です。
・エンジン始動 → 即全開 → 潤滑が行き渡らず焼き付き
・不均一な金属の熱膨張 → クリアランス変化 → 金属が直接触れて焼き付き
・高速回転時のスロットル全閉 → オイル供給が途切れて → 油膜形成できず焼き付き
2ストロークエンジンの潤滑は、エンジンが動き出してから始まるというのも、目からウロコでした。言われてみれば確かにそうなんですが。
自分でエンジンを開ける技量はありません。でも、内部を想像しながら走ることで、少しは長生きさせられるようなか気がします。