昨年の二輪ETC助成でもらった、15,000円分を使い切りました。
■還元分はETCカードに紐付いている
RZにETC車載機を付けたのは、2014年8月でした。そして、還元の15,000円がETCマイレージに入ってきたのは、4ヶ月後の2014年12月でした。なので、約7ヶ月で有料道路を15,000円分走ったことになります。
ただ、還元15,000円は、ETCカードに紐付いています。ということは、車両の種類には関係ないんです。そのETCカードを使えば還元額を消費していきます。RZで消費したのは半分くらいです。あとの半分は、レンタカーですね。家族とのドライブや、親戚の用事などでレンタカーを借りたので。
■料金所の通過が楽
RZにETC車載機を付けて以来、高速道路の通行が便利になりました。いや、気が楽になったというのが正しい表現かもしれません。以前の現金払い、クレジットカード払いに比べて、料金所の手順がすごく簡略化されました。
【現金払い、クレジットカード払いの手順】
(1) 料金所で停止する。
(2) グラブを取る。
(3) 財布を出す。
(4) 通行料を払う。
(5) 財布をしまう。
(6) グラブをする。
(7) 発進する。
【ETC払いの手順】
(1) 減速して通過する。
■料金所渋滞の解消に有効!?
料金所で気になるのは、後ろに並んでいる車です。バイクだと支払いの時、車の何倍も時間がかかるので、いかにササッと手際よく支払いをするか考えてました。事前にお金を出しておいたり、グラブでもお金を取り出しやすい方法を考えたり。
でも、失敗したこともあります。支払い待ち行列でお金を出していたら、お金を落としてしまった。料金所の先で止まってからグラブをしようと発進したら、グラブが落ちてしまった。などなど。
そういう時は料金所渋滞の原因になっているような気がしてました。ETC車載機を付けたら、そんな事をまったく考えずに減速して通過するだけなので、とっても楽です。もっと車載機を安くして、工賃込み1万円以下でつけられるようにすれば、新車購入時には、ほとんど付けるんじゃないでしょうか。
ただし、サーキットを走る予定がある場合は、そのことをバイク屋に伝えた方がいいですね。自分が付けるときは、サーキット走行のことを言わなかったために、取り外しできない配線の取り回しになってました。仕方ないので、4月の筑波サーキット走行会では、ETC車載機とアンテナをシートカウルの中に押し込むように収納しました。
助成の15,000円分を使い切ったということは、この先は走った分だけ支払いが発生するんですよね。これからは少し、有料道路の利用を抑えるようにするつもりです。まあそう思っていても、遠くに行きたくなったら、高速道路を使ってしまうんですけどね。