2015年のMotoGPは、マルク・マルケス選手とヴァレンティーノ・ロッシ選手の衝突が目立つ、後味の悪いままでシーズンが終了してしまいました。
11月8日に開催された最終戦のバレンシアでは、ヴァレは最後尾スタートし、追い上げて4位になりました。ただ、コンスタントに1分51秒台で先頭を走るホルヘとは異なり、1分52秒台で走っていたので、グリッド降格が無くても優勝は無理でしたね。
ヴァレのことは、優勝した後のパフォーマンスが面白くて、段々と好きになっていきました。警察にスピード違反切符を切られたり、トイレに駆け込んだり(トイレに行きたくてレースを早く終わらせたかったというストーリーです)。
これまでの成績が素晴らしかっただけに、今年の言動は非常に残念です。来年から素直に応援することができるか、今は微妙な気持ちです。