ブーツの靴底が剥がれそう

レーシング・ブーツの修理は3週間かかるようです。

つま先の方のソールが剥がれてきたので、修理の相談をしました。ところが、今からでは年内に修理完了できないとのこと。さらに、年明けの1月中旬以降にならないと、メーカーの修理部門が通常稼働しないそうなんです。初日の出を見に行く時、つま先をガムテープでグルグル巻きにして応急処置するか、悩んでいます。

SIDI Vertigoを買ったのは、2009年11月でした。ということは、Vertigoを6年も履いていることになります。たしか、バイク用品店のセールで35,000円位だったと思います。それまでは、上野バイク街のコーリンで買った、1万円位のツーリング・ブーツを履いていました。そのツーリング・ブーツは、バイク用というよりも革製長靴という感じでした。でも、そのブーツで筑波サーキット、仙台ハイランド、那須モータースポーツランドを走ったことがあります。

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コーリンのブーツがガムテープ補修だらけでボロボロになってきたので、もう少し良いのを買うために用品店をフラフラと物色しました。

SIDIを選んだのは、MotoGPで履いているのを見かけたからです。で、Vertigoにしたのは、ふくらはぎのダイヤルでブーツを足にフィットさせる機構が付いていて、面白そうだったのが最大の理由です。ですが、自分の足が細いので、ダイヤルを目一杯絞ってもまだ余裕があります。フィットさせるダイヤルは宝の持ち腐れになってます。

買ったばかりの時は、ツーリング・ブーツとの違いに戸惑って、運転がギクシャクしていました。

ですが、Vertigoに慣れてきて一番驚いたのは、チェンジペダルの操作性が格段に向上したことです。そして、バイクをかかとでホールドできることです。ニーグリップ、かかとグリップの両方が使えるので、バイクの姿勢変化にも柔軟に対応できます。

また、RZ250Rはキック始動なので、スネにケッチンをくらうことがあります。Vertigoはスネの部分にもプロテクションパーツが付いているので、ケッチンが来ても全く痛くありません。

足を保護してくれる安心感もありますが、それ以上に操作性の向上で、バイクを運転するのがもっと楽しくなりましたね。もう、ショートブーツや普通の革靴では、バイクに乗る気がしません。

 

とはいうものの、つま先のソールが剥がれつつある状態で使い続けるわけにもいかず、かといって修理に出せるのは1ヶ月も先です。代用として安いのを買うという選択肢もありますが、安くても1万円以上はします。

う〜ん、とりあえずガムテープで対処するのが、現実的な対応かもしれません。

 

SIDI Official Site
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