World Super Bikeが10月18日のカタール戦で終了しました。実は、録画しておいたのをやっと見終わりました。今年のSBKは、チャンピオンになったKAWASAKIのジョナサン・レイ選手が圧倒的に速かったと思います。
終盤のひとつの見所は「ジョナサン・レイがSBK最多得点をとれるか」でした。残念ながら、カタールのレース2をマシン・トラブルでリタイアしてしまい、548ポイントで止まって記録更新はなりませんでした。
で、SBK最多得点って、2002年のコーリン・エドワーズ選手の552ポイントなんですよね。コーリンはMotoGPでは、成績は安定してはいるけれど優勝することは無かったと思います。MotoGPでは、ヴァレンティーノ・ロッシ選手と一緒にヤマハ・ワークスで走っている姿が、一番記憶に残っています。
SBKとMotoGPのライダーは、どちらが速いのか。レギュレーションが異なるので、単純な比較はできないですね。でも、コーリンがSBKでトップライダーだったというのは事実です。2000年、2002年と2回もチャンピオンになっています。
コーリンは、MotoGPを引退してレース活動から一線を引いているようです。ただ、SBKに復帰すれば、年間チャンピオンは難しいかもしれませんが、トップレベルで走る可能性もあったのではないでしょうか。
個人的には、ライダーのコーリン・エドワーズをもっと見たかったと、あらためて感じています。