筑波サーキットでの全日本ロードレース選手権開催は、昨年が最後でした。
レースの高速化に、サーキットの設備が追いつかないんだそうです。ただ、改修するのかどうか、それについての続報はありません。
東京近郊から行くサーキットとして、筑波サーキットが一番近くにあります。MotoGPも全日本も開催されているサーキットとして、ツインリンクもてぎがありますが、茂木は遠い。極端な話しですが、筑波なら午前中のレースを観て、遅めのお昼ご飯は東京で。ということも可能な立地です。
2013年に開催された全日本選手権を観戦しましたが、JSB1000クラスは新幹線並みの速度で走り抜けていって、大変興奮しました。レース観戦だけではなく、自分でも50ccのミニバイクレースで走ったり、走行会に参加したりと、何度も訪れています。
高速化が問題であるのならば、JSB1000とJ-GP2はもてぎ開催、ST600とJ-GP3は筑波開催、といった方法がとれないものでしょうか。ファンを育てるためにも、テレビや雑誌だけではなく、実際にレースの雰囲気を現地で感じる事も大切だと思います。
日本人の1割は東京都民です。この大市場を相手にしないのは、すごく勿体ないです。