右チャンバーからオイルが垂れていたので、原因を調べました。
エンジンとの結合部あたりから、ツツーっと2ストオイルらしきものが垂れています。一回だけ漏れたのか、恒常的に漏れ続けているのか。それを判断するために、綺麗に拭き取って30分ほど走ってみました。
あ〜、残念。今でも漏れていました。
とりあえず、チャンバーを外してみると、あれれ? チャンバーを留めているネジが緩いかも。抵抗が少なく、スルスルっと外れました。
で、チャンバー側、エンジン側のそれぞれを見ると、特にオイルが溜まっているような跡がありません。
これは、単にネジの締め付けが緩くて、オイルが漏れただけのような気がします。ガスケットの予備があったので、それを取り付けて、ネジをグッと締め付けました。
ヤマハのパーツリストだと、ガスケットはここです。
エンジンとチャンバーの隙間がないように、グッと締め付けました。
どうせなので、点火プラグも交換。左気筒は電極が黒くなっています。一方、右気筒の方は電極は白く焼けてますが、周囲のオイル付着が多いようです。
うん、新品はやっぱりピカピカです。
今日の整備が正しかったのか、確認のために50kmほど走ってきました。
チャンバーのオイル漏れは無し。結局、チャンバーの取り付けネジが緩かったのが、漏れた原因のようです。
そして、点火プラグ交換の効果は絶大でした。エンジン始動が良くなり、アクセルも軽くなりました。チョークを引いたような燃焼になっていたのも改善しました。
前回の点火プラグ交換は、59,900kmで実施していました。今日は、61,520kmです。1,600kmしか走ってないので、早すぎるようです。うーん、ひとつ解決しても次の問題が…..