朝から晴れて良い天気の、筑波サーキットのコース1000。今年も絶版車運動会に来ました。6時過ぎにはサーキット最寄りのコンビニに到着。朝ごはんを食べながら時間調整しました。

そして、サーキットには、7時前には到着。今回は自走車両が数台いるようです。

 

■ローソン千代川別府店

筑波サーキットに行く時のルートは、常磐高速谷和原IC 〜 国道294号 〜 県道56号 です。その県道56号沿いにある、サーキット直前のコンビニはローソンになりました。以前は他チェーンの店で、いつも利用していました。ただ、電子マネーが使えなかったんですよね。ローソンになって小銭不要となって、さらに便利になりました。

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■今回の目標

1.エンジンの回転数を7,000rpm以上に保つ
昨年の車載動画を見ると、5,000rpm以下に落ちていることで加速やレスポンスが悪化していると感じました。

2.ギアの2〜4速を使ってメリハリつける
他の方の車載動画を見ると、最終コーナーは2速、メインストレートで2→3→4速を使っているようです。これを参考にして走ってみます。

■走行準備

元気な頃のRZ250R。バックミラーを外して、灯火類はテーピング、ヘッドライトにはゼッケンを貼り、ETCはシート下に収納しました。去年は手探り状態でしたが、走行準備は30分もかからず完了。

車検でチェーンオイルの垂れを指摘されたので、チェーンラインを軽く拭き取りました。以前から気になっていた、チャンバーとエンジンの隙間からの漏れは大丈夫そうです。

トランスポンダーを右フロントフォークに取り付けました。去年と同じですね。

■走行開始

初心者クラスだったので、一番に走行開始。(写真は他のクラスです)

前回の普通の人クラスと比べると、明らかに全体的に遅いようです。普通の人クラスではバンバン追い抜かれてましたが、初心者クラスだとたま〜に追い抜く人になってます。

7,000rpm維持、2〜4速使うというのは出来ていたように思います。ただ、追い抜きが大変でした。何台かゆっくりと走っている大型車がいて、コーナーの進入から脱出はRZの方が速いんですが、直線では置いていかれます。安全に前に出ようと、直線での追い抜きを試したのですが、何度やってもだめでした。

「サーキットツーリング ＆ 撮影会」ということをすっかり忘れて、熱くなっていたんだと思います。

その結果がこれです……

しっかりとコケました。

ブレーキのマスターシリンダー付近が削れて、レバーも折れて、全く使えない状態です。水温計のカバーも割れています。

エンジンのカバーも割れました。

チャンバーも削れて曲がり、スイングアームと干渉していました。

他にも、前後ウインカーの割れ、ラジエターの凹み、ラジエターカバーの割れ、ガソリンタンクの凹み、ヘッドライトカバーの凹み、などが見つかりました。もしかしたら、フロントフォークも曲がっているかもしれません。

 

現場は、第一コーナーの進入です。

コース1000のレイアウト。

接触時の第一コーナー進入ラインです。先行車両の速度が遅く、アウト側を大きく周るラインをとっていたので、追い越すために自分はイン側のラインを取りました。その、さらにイン側に後続車両が入ってきて、私に接触しました。自分は右側に倒れて、路面を滑って芝生まで行きました。気がつくと、第二コーナー付近にも転倒車がいたので、その方と接触したようです。

転倒してコース上を滑っている時に考えたことは「あれ!? 痛くない。装備万全にしといて良かった。それよりもRZの修理代が大変だ〜」ということです。

しかし、バイクは重いですね。160kg程度しかないRZ250Rも、転倒直後の体では起こすのが大変でした。しかも、フロントブレーキ壊れて、かつ芝生なので車両が固定できず、3回目のトライでやっと起こせました。

もう、ボーゼンとしちゃいました。自分がコースから出ないと、ずっとイエローが振られて追い越し禁止状態が続きます。そんなことも忘れて、立ち尽くしてしまいました。結局、走行時間終了して全車両がいなくなってから、ピットに戻りました。他の参加者に迷惑かけてしまいました。

 

接触はどっちが悪いとか、責任がどうとか、そういうことはいいんです。サーキットだし。こうなることも織り込み済みの参加ですから。それよりも、「みんなで楽しく走る」ことを第一にすればよかったと後悔しています。

幸い、バイクは走行不能にならなかったので、タラタラと下道で帰宅。後悔ばかりの運動会となってしまいました。

 

日中にこの記事を書いているということは、若干の怪我をして休んでいるということですが、装備の損傷も含めて、別記事にしよう思います。