CBR600RRが生産終了になると、ブログで書いている方がいます。ホンダが正式発表したのかは分かりません。新車発売時はメーカーサイトで記事が出ますが、生産終了はニュースリリースとかあまり見ないですね。実際のところはどうなるんでしょうか。
googleで検索 → CBR600RR 生産終了
そして、YZF-R6は、日本の騒音規制がクリアできないらしく、2009年を最後にプレストによる逆輸入の取り扱いが無くなりました。さらに、ヨーロッパの排気ガス規制によって、現行車両も2017年までしか販売できないようです。まだ、新型車両の噂も見かけません。
ただ、ヤングマシン2016年5月号ではYZF-R6の新型登場を予想してます。まあ、でも、ヤンマシなので信憑性がどこまであるのか。
googleで検索 → YZF-R6 2017年
そういえば、YAMAHA YZF-R6、SUZUKI GSX-R600、KAWASAKI ZX-6Rは海外向け製品だけで、購入するには逆輸入する必要があります。日本国内モデルが存在するのは、HONDA CBR600RRだけでした。
普通二輪免許で乗れる上限は、400ccです。大型免許は排気量に上限が無いので、1,000cc超クラスでも乗れます。コスト重視で考えると、日本の運転免許制度、車検制度だと「普通二輪免許で250ccに乗る」のが一番良いのかもしれません。
と考えると、日本では600ccクラスの立ち位置が非常に微妙ですよね。特にスーパースポーツの600ccは車両価格が100万円を超えますし、ほいほいと買える価格ではありません。1980年代のように給料がガンガン上がる時代じゃないですし、日本国内で取り扱いが無いのも仕方がないことです。
現行のロードレース、MotoGPは排気量別に3クラスあります。MotoGPクラス(1000cc)、Moto2クラス(600cc)、Moto3クラス(250cc)ですね。SBKは市販車1000ccがベースです。
全日本ロードレースは、JSB1000(1000cc)、J-GP2(600cc)、J-GP2(250cc)、ST600(600cc)、JP250(250cc)の5クラスが開催されています。
1000cc | 600cc | 250cc | |
MotoGP | MotoGP | Moto2 | Moto3 |
SBK | SBK | – | – |
全日本ロードレース | JSB1000 | J-GP2 ST600 |
J-GP3 JP250 |
ホンダからMoto2のエンジン供給してましたよね。CBR600RRが無くなったら、Moto2用エンジンはどうなるのでしょうか? 全日本のJ-GP2、ST600からはCBR600RRがいなくなるのでしょうか。
もしかして、CBR600RRの日本国内仕様が無くなるだけで、輸出用の生産は継続するのでしょうか。それなら、他メーカーの600cc SSと同じになるだけですね。