下り坂でアクセル全閉でエンジンブレーキを使うと、2ストオイル供給が無くなって焼きつくような気がしてました。
先日、RZの調子を見るために箱根・熱海に行った時、箱根新道を下りながらエンブレ効かせて、時々アクセル煽る、またエンブレ効かせて、時々アクセル煽る、ということを繰り返してました。2ストのエンジンブレーキなんて大したことないですが、かといってブレーキを握り続けるというのもフェードが発生して危険です。
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ターンパイクのスカイラウンジから、箱根新道を通って小田原厚木道路の入り口まで行くと、16kmほどあります。ほぼ、全て下りなので、エンジンブレーキ使いまくりでした。走りながら、2ストオイルは供給されているのか気になっていました。
ただ、帰ってきてからよくよく考えてみると、アイドリングさせている時はスロットルから手を離しているので、アクセル全閉です。それで、エンジンが1,200〜1,500rpm辺りで安定するようにガソリン、2ストオイルが供給されています。キャブやオイル・ポンプの構造がそうなっているからです。
ということは、箱根新道の下りは3,000〜4,000rpm辺りで走っていたので、アイドリング時より薄くなるような気はしますが、常にガソリンと2ストオイルは供給されていたわけです。
長い下り坂でもあまり気にせず、アクセル全閉で行けそうです。