運転免許返納について

時々、何歳まで運転するか、運転できるのか、そういうことを考える事があります。

高齢者が運転中に事故をおこすニュースが、毎日のように流れています。自分でも最近感じるのは、視野が狭くなっている事。それから、ピント合わせに時間がかかるようになっていること。スピードに目がついていかない、と言う表現が近いかもしれません。

そんなこともあって、70歳、80歳まで運転することはないかもしれない。そう思ってます。幸い、東京は交通の便が良いので、ここに住んでいる限り、運転しなくても生活に困ることはありません。

返納したときにどんなサービスが受けられるのか、ちょっと気になって、警視庁のWebサイトで特典を見てみました。

運転免許の自主返納をサポート
自主返納サポート協議会加盟企業・団体
東京都文化施設の特典
美術館の優待

 

うーん、あんまりメリットないな〜

というか、自家用車の代わりになるサービスが少なすぎですね。移動の自由をサポートしてくれるサービスが欲しいです。

自分にとって運転は生活の一部ではなく、完全に趣味の領域になっています。そういう意味では、無くても生活は困りません。でも、自由に移動できる楽しさゆえに、オートバイに乗っています。なので、移動のサポートは必須だと思っています。

そして、取得するのに40万円以上かけた運転免許を手放すのですから、それなりのメリットも欲しいです。ちなみに、取得費用は免許区分ごとにザックリと、原付1万円、中型二輪10万円、普通四輪20万円、大型二輪10万円でした。

 

また、別の考え方として、定年制度もありですね。運転は身体能力に完全に依存しています。歳をとって体力が低下したり、視力が落ちたり、反射神経が衰えたりすると、途端に運転が怪しくなってきます。返納制度ではなく、年齢制限を設けるのも、ひとつの考え方として納得できます。

 

それから、部分返納制度も検討して欲しいですね。四輪免許は早々に手放してもいいので、二輪免許は最後まで持っていたいと思っています。取得するときはそれぞれの車両区分ごとに教習を受け、試験を受けたのですから、返納もその単位で行なえるようにして欲しいものです。

 

実際に返納するのは、まだまだ先なのでしょうが、事故を起こす前に絶対に返納するつもりです。

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