テレビ(BS12)で全日本ロードレースを見ていて、表示される順位表や略語などの読み方が分からないことがあり、ちょいと調べました。
自分の備忘録の意味も含めて、2016年の第9戦J-GP2を例にして書いてみます。
■スターティング・グリッド
グリッド毎に情報が表示されます。項目としては、こういう風になってます。
グリッド位置 | ライダー | ゼッケン |
チーム / バイク タイヤ | 予選タイム |
例えば、グリッドNo.1の関口選手の場合だと、こうなってます。
1 | T.Sekiguchi | #44 |
HARC-Pro / HP6 BS | 2’10.147 |
バイクの名前が市販車と異なるので、これはよく分かりません。各チームのページから推察するに、こうなっているようです。
HP6 : Harc Pro 600cc の略称だと思います
MD600 : Moriwaki Dream 600 の略称だと思います
YN6 : YZF-R6のTeam Norick Version のようです
ZX-6R : Kawasaki ZX-6Rベースの車両
GSX-xx : Suzuki GSX-R600ベースの車両
TSR2 : ん〜、FCC TSR開発車両のような気が….
また、タイヤの略称表記は、このようになっています。
BS : ブリジストン
DL : ダンロップ
■決勝レース結果
レース結果の表は、こんな項目が並んでいます。
順 位 |
ライダー | ゼッケン | チーム /バイク |
タイヤ | レース タイム |
レースタイムは、1位の方は総走行時間で、2位以下の方は1位との差が表示されてます。なので、1位関口選手は32分52秒012でチェッカーを受け、2位日浦選手はその4秒887後にチェッカーを受けていることを表しています。
■年間獲得ポイント
年間ポイント表は、以下のような項目になっています。
年 間 順 位 |
ライダー | ゼッケン | 第 1 戦 |
第 3 戦 |
第 4 戦 |
第 5 戦 |
第 6 戦 |
第 8 戦 |
第 9 戦 |
合 計 |
1位 との差 |
年間獲得ポイントの多い順に並んでいます。2016年は決勝レースが8回あり、年間チャンピオンは142.7ポイントを獲得した浦本選手となっています。ですが、2016年は色々とあって、ややこしい表示になっています。
まず、第1戦の筑波サーキットは2レースあったので、2つポイントが表示されています。
そして、第4戦のオートポリス(大分県)は熊本地震の影響で中止されたので、”-“と表示されています。
さらに、第8戦の岡山は、雨のため赤旗中断となり短い周回数しか走らなかったため、通常の3分の2のポイントが付与され、小数点以下の数字になっています。
■獲得ポイント
なぜ1位の人が25ポイントなのかわかりませんが、決勝レースの着順で下表のポイントが獲得できます。このポイントを一番多く獲得した人が「年間チャンピオン」になります。 ( 参考サイト: www.superbike.jp )
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
25 | 22 | 20 | 18 | 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 |
11位 | 12位 | 13位 | 14位 | 15位 | 16位 | 17位 | 18位 | 19位 | 20位 |
10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
以上、とりあえず、分かったところまでメモしておきました。