これまでに使ったオイルの話しなど、ちょっと書いてみます。忘れないうちに。
■ミッションオイル (MR50, SRX250F, SR400)
MR50、SRX250F、SR400に乗っていたときは、夏と冬では粘度が違うミッションオイルを入れていました。何種類かの粘度を試して、夏は20W-50、冬は10W-30くらいが良かったような気がします。ホームセンターで良く見かけた、ペンゾイルを使ってました。黄色のボトルが店内で目立ってましたね。
気温に合わせて粘度を変えることで、ギアの入り方が良くなりました。夏は暑くなってオイルがタレてサラサラになり易いので、固めのものを。冬はオイルが固くなりやすいので、柔らかいものを。という具合です。
■ミッションオイル (RZ250R) 1リットルで1,000円前後
RZ250Rのミッションオイル粘度は何がいいのか分からなくて、当初はSR400と同じように夏・冬で異なる粘度のオイルをホームセンターなどで買っていました。確か、ホンダの4スト用オイルだったと思います。安かったし。
何度か修理などでYSPに通っていたときに聞いてみると、YSPでは夏冬関係なくヤマハのギアオイルを入れてるようなので、今はそれを使ってます。ここ数年、使ってますが、気温に関係なくギアの入り具合は同じです。まあ、冬のエンジンが冷たいうちは、ちょっとギアは固めに感じますが。
■燃焼オイル (RZ250R) 500ccで1,200円前後
4スト車には無縁ですが、RZ250Rは2ストなので、2ストオイルのカストロールのPower1 Racingを使ってます。ガソリンと混ざって、エンジンに送り込まれるオイルです。以前は燃焼オイルと呼んでいましたが、エンジン内で潤滑の役目を終えたら燃えずに排出されるらしいので、最近は2ストオイルと呼ぶのかもしれません。
カストロールは、1980〜1990年代は燃焼オイルの代名詞的な存在だったと思います。レースも2ストが主流で、カストロールの白煙を吐いて走り、バイクや革ツナギにロゴが付いていました。あの甘い独特な香りは憧れでしたね。自分のバイクに入れる事で、気分はレーサー、です。
このPower1 Racingは、その甘い香りはしません。また、安いオイルだと1リットル1,000円なのに、Power1 Racingは1リットル当たり2,500円位です。ですが、長距離を走る訳ではないし、高品質なオイルの方がエンジンには良いだろうし、値段は見なかった事にして買ってます。