高速道路が定額乗り放題になる「ETC二輪車ツーリングプラン」が、今年も実施されます!
期間:2018年4月27日〜11月30日
去年はツーリングプランを使って、「東京 → 日光 → 軽井沢 → 東京」を2,500円で走りました。そして、箱根に行くために東名高速や小田原厚木道路を使ったこともありました。
今年の関東近辺の区域設定は、次の図のようになっています。
今年は東京起点だけではなく、名古屋起点、大阪起点、九州全域のコースも設定されています。2〜3日間の走り放題で、料金は2,500〜5,000円となっています。
去年みたいに東京から日光と軽井沢に行こうかと思っていましたが、あれ!? 今年の区域設定だと2区域分の料金が必要なようです。ということは、東北道の5,000円(3日間)、関越道の4,000円(2日間)を払うことになります。これは、全く安くならないですね。
2017年の区域設定は、こうなってました。
もうひとつ、去年との大きな違いは、常磐・房総がひとつの区域として設定されていることです。
全日本ロードレース選手権の筑波ラウンド(6/30, 7/1)が両日とも決勝レースがあります。2日とも高速道路で往復すると計4回、東京〜谷和原に乗ります。ドラぷらによると、三郷(常磐道)〜谷和原が650円。4回乗ると2,600円です。あれ〜、ツーリングプラン(3,000円)にした方が高くなる。ような気がしますが、外環道を使ったりすると、あっという間に元が取れます。でも、ついでなので、もっと遠くまで出かけるのもいいかもしれませんし、ふらっと房総にいってしまうのも良さそうです。
そして、10月19〜21日には、ツインリンクもてぎでMotoGPがあります。
常磐道を三郷〜水戸で行くと1,660円です。これは、1回の往復で3,320円となるため、絶対にツーリングプラン(常磐道・房総 2日間 3,000円)を使ったほうがいいですね。
定額ツーリングプランの良いところは、高速道路の料金が安くなることだけではありません。事故などで渋滞したら、躊躇せすに一般道に避難できます。これ、結構大きなメリットです。
渋滞が解消されるまで、サービスエリアなどで時間をつぶす必要がないんです。一般道だとユックリではありますが前に進むため、イライラしなくて済みます。そして、事故箇所を通り過ぎたら、また高速道路に乗ることができます。追加の支払い無しで。
去年は全区域が2日間2,500円でしたが、今年は区域ごとに料金設定が異なります。せっかくの割引制度なので、うまく使ってお得にツーリングしたいですね。