鈴鹿8時間耐久オートバイレースは、今年もBS12が生中継してくれます。ただ、鈴鹿に行けないので、今年もテレビ観戦です。
BS12が生中継をしてくれて、自宅で観戦できるようになりました。スポンサーとなってくれるコカ・コーラに敬意と感謝を表して、コーラゼロを飲みながら観てます。正式名称は「2017-2018 FIM世界耐久選手権最終戦 “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第41回大会」ですからね。
今日は、主要4チームの監督を招いた特番をやってました。
事前特番「今年は超ガチ!真夏の祭典鈴鹿8耐SP」で、4チームの監督が語ってました。まあ、本番の3週間前で、しかもテレビでは本音は話さないでしょうが。
ちなみに、7月15、22日に再放送があります。
ヤマハの吉川監督が3連勝している余裕なのか、とても饒舌でした。ホンダの宇川監督が現役時代から付き合いがあることもあって、吉川監督に話しかける場面も何度かありました。きっと、放送されていない控え室では、二人は仲良くお喋りしていそうです。
チーム、ライダー、マシンと、3つのテーマがありましたが、その中でも面白かったのが、バイク作りですね。吉川監督いわく、1台のバイクに2〜4名で乗るため、体格、ライディングスタイル、速い場所の違いが少ないライダーを選ぶとのこと。
また、今年は全日本選手権でセミ耐久レースが無いため、8耐事前テストでピットワークの練習をしているようです。これは、宇川さんが、ヤマハピットが90分の走行のうちで60分もピットワークの練習をしていると話していました。やはり、他のチームのことも良く見てますね。
釈迦堂監督が率いるカワサキは今年は、WSBKの3年連続チャンピオンであるジョナサン・レイ選手を連れてくるんですよね。2016年2位、2017年2位と続いているので、チャンピオンを投入して必勝体制で行くようです。ヤマハの連覇を阻むのはカワサキなのかも。
なんだか心配なのは、ヨシムラ・スズキ。加藤監督があまり語らないんですよね。もともと、そんなに語るかたではないですが、今回の番組では本当に口数が少なかったように思います。スズキ車を走らせるチームは、加賀山さんのところが話題を提供してくれています。今年はケビン・シュワンツ監督でいくようですし。
そして、必勝のホンダは、MotoGPから中上選手も参戦します。宇川監督の采配も、見所のひとつになりそうです。
各チームの今年の目標です。
・ヤマハ 4連覇
・カワサキ 今年は優勝
・ホンダ 世界を走るライダーの走りを見せる (勝つという意味だと思います)
・スズキ ヒーローを作る (優勝という意味だと思います)
そして、本放送では去年に引き続き、バイクのプレゼントがあります。鈴鹿サーキットはホンダの経営なので、去年はCBR250RRがプレゼントされていました。今年もたぶん、ホンダのバイクがプレゼントされるのではないでしょうか。
各チームとも、今年は220周回を目指しているようです。今年も熱い走りが見られると思うと、レースが待ち遠しいです。暑い中を走るライダーには申し訳ないですが、自分は今年もクーラーに浸りながら観戦させてもらいます。