過去のモデルをフィーチャーした車両、現代の技術を投入してリメイクした車両を見て、少し違和感を感じてます。
たとえば、YAMAHA RZ250 と オーセンティック外装をまとったXSR900 の場合ですが、カラーリングのイメージは近くなってます。ただ、XSR900だと、「タイヤ+エンジン」の上に「タンク+シート」がちょこんと乗っているようで、車体全体に一体感が感じられません。
先日、インターモトで新型カタナが発表されましたが、そちらも同様に感じます。
SUZUKI KATANA GSX1100S と 2019年モデルですが、やはり「タイヤ+エンジン」と「タンク+シート」が分離して見えます。(GSX1100Sの方はスズキに写真がなかったので、モデルメーカーのアオシマです)
これは、タイヤが小さくなったことが大きいでしょうか。RZ250もKATANAも、18インチを履いていたのに、最近は17インチですからね。シートの厚みも薄くなっているし、タンクのラインが水平ではなく斜めになっていることもあるかもしれません。
昔の人気バイクが、以前と全く同じデザインで出てくることってないですね。「現代のデザイン・技術で蘇る」ということになってしまって、別物になるのは仕方ないのでしょうか。