RZ250Rは、1999年1月に上野バイク街で買いました。それから20年たちました。ここ数年は次のバイクを探すために、試乗会に行ったり、レンタルしてきました。
結果として、今一番乗りたいバイクに近いのは、暑くないYZF-R6です。「暑くない」がとても重要で、そのためにはパワー半分になっても構いません。レンタルした時に一番ネックになったのが、エンジン排熱のせいで暑いことでした。どうせ、国内での最高速は時速100km、または120kmだしパワー半分で十分です。
昨年、いつもお世話になっているYSPで、ハンドル位置を下げて、バックステップ、スリップオンマフラーを装着したYZF-R25を見掛けました。それを見て、ドキッとしました。あっ、これ格好いいと純粋に感じました。アフターパーツは存在感を示すためにキラキラのパープルや、ゴールドが多いです。でも、色は黒がいいですね、パッと見たときに純正品なのかと思うくらいが丁度いいです。
2018年に発表された新型YZF-R25は、LED化が進み、外装デザインが一新されました。ですが、エンジンは変更無しだったため、スリップオンマフラーなどの吸排気デバイスは販売中のものが使えそうです。これもいいかも。
バイクを乗り換えたい理由をまとめてみると、第一に部品不足です。1986年の発売から30年が過ぎて、メーカー在庫が無いパーツも出てきました。実際、ガソリンタンクは在庫ゼロです。そのために、オークションサイトを漁る日々です。
第二に2ストオイルを撒き散らしてしまうことです。以前は排気の白煙なんて気になりませんでしたが、この頃は後続車に気を使って走っています。そんな状態に疲れてきました。
可能であるなら、RZ250Rの車重・サイズ・パワー、そして操作性を再現した250ccクラスの新車が出てくれれば一番ですね。これまでに何台も試乗しましたが、そのようなバイクはありませんでした。そうなると、乗り換えてからRZが懐かしくなって、それが頭から離れないのではないかと思います。そこが、乗り換える際の一番の問題です。
以前にも書いたかもしれませんが、ヤマハさんが2スト250ccの新車を出してくれれば、それに勝るものはありません。車体デザインはRZでもいいし、TZRでもいいし、R1-Zでもいいです。排ガス規制をクリアするためには新しいデバイスが必要でしょうから、車両価格は100万円を超えるでしょうね。でも、新車が出てたら買ってしまうかも。
あれ!? 乗り換えの話題を書いていたのに、2スト新車を期待する話しになってしまいました……