YZF-R25 バックステップ試走で箱根

YZF-R25にバックステップを付けました!

いくつかの候補の中から結局、RC甲子園のバックステップ(RCK-HRG10J-9P)にしました。ステップのポジションを9つの中から選べるということ、ブラックが選択できるという2点が良かったので。ブラックだとノーマルのような見た目になるので、そこがいいんですよ。


ステップの位置は、4cmバック&4cmアップにしました。一番ノーマルステップに近い位置です。比較のためにノーマルとバックステップの写真を撮りましたが、素人写真なので縮尺は適当です。

▪️右側ステップ (リアブレーキ)

左がノーマル右がRC甲子園です。ぱっと見では違いがわかりません。ノーマルの場合は指の付け根をステップに乗せていますが、RC甲子園ではヒールを引っ掛けるようにしています。そのため、足を乗せてみると、バックステップの方が足が緩い位置になってます。

▪️左側ステップ (シフトペダル)

左がノーマル右がRC甲子園です。そして、シフトペダル側もノーマルでは指の付け根をステップに乗せています。そのため、バックステップの方が足が緩い位置になっています。

乗り心地を確認するために、箱根ターンパイクまで走って来ました。何かと言うとすぐに「東名高速 〜 小田原厚木道路 〜 箱根ターンパイク」のコースを走りますが、いつも同じ道を走ることで違いが分かり易くなるのではないかと考えてます。

▪️全体的な感想

ステップにブーツのヒールを引っ掛けることができるため、高速道路、峠道では走りやすくなりました。足も楽になったし。これは狙っていたことだったので満足です。ただ、その逆に街乗り性は少し低下しました。ステップ位置を4cmアップ、4cmバックして、常に少しだけレースモードのような状態なのでしょうがないですね。
想定していなかったことですが、リアブレーキが使いやすくなりました。コーナーで薄く踏む、引き摺るといったブレーキの使い方ができるようになりました。ノーマルステップでもできるのでしょうが、これまでにそのようなブレーキングをしたことはありませんでした。2ストの乗り方が身についていたので「ストレートで十分に減速して、クルンっと向き変えし、ダッシュで加速」な走り方をしていました。コーナーリング中にブレーキを踏むことは無かったんです。なのですが、今日は、箱根のコーナー中で無意識のうちにリアブレーキを薄く踏んで調整していることがありました。

▪️東名高速 〜 小田原厚木道路 〜 ターンパイク ( google map )

高速道路、ターンパイクのRの大きなコーナー共に、全く違和感なく走れました。走り出した最初はステップを交換したことを意識しましたが、それも30分くらい。あとはバックステップに慣れて、操作の違和感もなくなりました。東京から小田原厚木道路の小田原PAまで、休憩なしで一気に走ることができました。

▪️ターンパイク 〜 元箱根 〜 芦ノ湖沿い ( google map )

ターンパイクから芦ノ湖への下りの道で、コーナー中に無意識にリアプレーキを薄く掛けて速度調整してました。あれー、自分にこんな走り方ができるなんて知りませんでした。芦ノ湖半の道が整備されたようで、大きな穴は無くなってましたね。悪路を試したかったんですが。

▪️椿ライン ( google map )

あ〜、やっぱり2ストの乗り方が抜けてないことを実感しました。でも、ステップの違和感は全くありませんでしたね。ただ、コーナーリングはもう少し意識して勉強した方が良さそうです。これはバックステップとか、そういったこと以前の問題ですね。それにしても、コーナーの先を透視しているかのような走りをする常連さんたち。ブラインドコーナーが多いんですけど、怖くないんですかね?

ステップの位置変更で乗りづらくなるのは嫌ですが、ステップのバックやアップは何センチがいいかというのは想像するしかなく、RC甲子園にしたのも博打に近い状態でした。一番緩い位置が2〜3cmという製品もあるなかで、4cmアップ&4cmバックがいいのかどうなのか注文してからも悩みました。なのですが、もっと攻めたポジションになるかと思っていたら、思いのほか乗り易くなってビックリです。アップ4cmはこのままで良さそうです。バックは5cmにしてみてもいいかもしれないと感じました。

乗り易くなったし、暑い夏も峠を過ぎつつあるので、もっと走りに行きたいですねぇ。

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