MotoGP座談会 2020年優勝予想

日テレG+ の恒例番組「MotoGP座談会」は前後編を合わせて3時間半の放送でしたが、今年もまだまだ語り尽くせず、観ているこちらも3時間半があっという間でした。

あれ? 番組タイトルが「MotoGP座談会2020」になってますね。去年までは、咋シーズンを振り返るということで、前年度のタイトルになってました。今回の放送なら「MotoGP座談会2019」になるはずでした。もしかして、2020年に放送するのに、タイトルが2019だと再放送と思われてしまう懸念があるからかもしれません。

ということで、昨年は「MotoGP座談会2018」で、今年は「MotoGP座談会2020」となり、「MotoGP座談会2019」という番組名は欠番となりました。

番組収録は1月27日だったようです。収録日の翌日から、ヤマハ陣営のニュースが流れてきてました。たった3日間の発表で今後3年間のワークス体制が確定してしまいました。そして、ヴァレンティーノ・ロッシ選手がとうとうワークスから外れることが決定的となりました。それだけではなく、ホンダワークスを引退宣言してのんびりとバカンスを楽しむかと思われたホルヘ・ロレンソ元選手が、ヤマハのテストライダーになりました。

1月28日 マーベリック・ビニャーレス:2021〜2022年のヤマハワークス契約発表
1月29日 ファビオ・クァルタラロー:2021〜2020年のヤマハワークス契約発表
    ヴァレンティーノ・ロッシ:2020年がヤマハワークス最後?
1月30日 ホルヘ・ロレンソ:ヤマハテストライダー契約発表

いつも進行役のアナウンサーが無理やり、番組を収束させる方向で頑張ってます。でも、番組収録がこの発表の後だったら、解説陣はいうことを聞かずに延々と話が終わらなかったような気がします。

ただ、視聴者としては、このヤマハワークスの話題は語って欲しかったですね。個人的にもヤマハ乗り(YZF-R25)なので、ヤマハの今後は気になります。

いつも番組の最後に恒例の優勝予想をしています。2019年シーズンの予想が当たった方はいませんでした。そして、過去3年間の予想・結果、2020年の予想は下表のようになっています。

■解説陣の優勝予想

解説者2017年2018年2019年2020年予想
チュート福田さんペドロサ 7勝ビニャーレス 7勝ビニャーレス 7勝ビニャーレス 7勝
原田哲也さんペドロサ 6勝ペドロサ 6勝ロッシ 10勝ロッシ 10勝
青木拓磨さんビニャーレス 6勝ドヴィチオーゾ 7勝ホルヘ 9勝ビニャーレス 6勝
上田昇さんロッシ 5勝ロッシ 6勝ロッシ 5勝ロッシ 7勝
坂田和人さんロッシ 6勝ロッシ 6勝ロッシ 7勝ロッシ 7勝
辻本聡さんロッシ 6勝マルケス 9勝ドヴィチオーゾ 7勝ファビオ 8勝
遠藤智さんマルケス 9勝マルケス 9勝マルケス 11勝マルケス 13勝
宮城光さんマルケス 6勝マルケス 8勝ホルヘ 9勝マルケス 14勝
正解マルケス 6勝マルケス 9勝マルケス 12勝
賞品Tシャツココナツオイルなし

この予想を見ると、遠藤さんが一番現実的な(的中しそうな)予想を立てています。一方で上田さんと坂田さんは、自分たちの願望だけを表明しているように見えて面白いです。

そういえば、2020年の予想が的中した場合に、景品を用意すると言っていました。ただ、また「ハワイはあります」とのことなので、しょーもない景品になりそうな気がします。

でも、ハワイ収録のMotoGP座談会を見てみたいですねぇ。

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