バイクで事故に遭わないよう気をつけていること

年末年始は運転に不慣れな方、久しぶりに運転する方が多いように思います。

そのような中で、交通戦争に巻き込まれないように、普段から気をつけていることなどを書いてみます。

適当な写真が無いので、2020年9月21日 ターンパイク箱根料金所の写真を貼りました。

「直進するバイク vs. 右折する自動車」の事故、いわゆる右直事故があります。これ、自分でも経験しています。トラックの後ろを走って交差点に進入したら、対向車線の自動車から見えてなかったようで、右折してきた車にはねられました。それ以来、対向車から見えるように、わざと車線の右端を走ったりしてます。自分の姿が見えるようにするという意味では、トラックの後ろを走るときは車間を開け気味にして、自分がトラックの影に隠れないように、対向車線から見えるようにしています。少なくとも、自分から対向車線の車が見えるようにしています。そうすれば、相手からも見える可能性があがります。

教習所では、二輪車は車線の左端を走るように教えてくれます。ですが、これは自動車が車線に余裕があると判断して、ひとつの車線の中で並走してくる可能性があります。ですので、車線の中央を走るようにしています。バイクは車両の幅が狭く、自動車用の車線幅では2台が並んで走れます。ですが、1台で走っている時でも車線の真ん中を走って車線を占有して、四輪車が横に並ばないようにしています。

高速道路や一般道の合流も危ないです。自分が本線を走っているときは、合流してくる車両がいるか確認しています。基本的には本線に入れるように協力してますが、加速が足りない車両が合流してくる時は、右車線に逃げることもあります。自分の速度が低下しすぎると、後続車両に追突される可能性があります。逆に自分が側道から本線に合流するときは、本線車両を追い越すくらいまで速度を上げて、合流するようにしています。また、合流してからも可能であれば速度を上げて、後ろの本線車両との距離を開けるようにしています。

あと、高速道路で車線変更するときにありがちなのが、「隣りの車線を走る車両の前に入る」ことです。確か自動車教習所でも習ったはずですが、車線変更する場合は「隣りの車線を走る車両の後ろに入る」ようにします。これ、大した違いが無いように感じるかもしれませんが、割り込みされる側から見ると大きな違いがあります。自分の直前に車線変更されるとブレーキを踏むことになりますが、前方車両の後ろに車線変更されるのならば、アクセルを緩めるだけで済みます。車線変更は気をつけないと、トラブル(喧嘩)になる可能性があります。

車線といえば「左車線は走行車線、右車線は追越車線」なんですよね、本当は。でも最近は、高速道路の追越車線を低速で走行する車両が増えました。市街地では乗降や配送、荷物上げ下ろしで停車している車両があり、左側車線が走りづらいことがあります。そのために、右側車線だけを車両が走行していることがよくあります。その走り方のままで、高速道路を走っているのかもしれません。走行車線に移動しろ!と思うこともありますが、仕方ないので走行車線を走って追い越しをしています。

また、特に交差点では歩行者にも気をつけています。交差点を右左折するとき、横断歩道の両側を見て、走ってくる人や自転車がいないか確認してから、横断歩道を横切っています。自分の進行方向の信号が青、ということは同じ方向の歩行者と自転車の信号も青なんです。特に信号の変わり目では、周りを見ないで走ってくる人がいますから、注意が必要です。

運転手の視線を確認するのも大事です。歩いて道路を横断するときは、走ってくる車両の運転手がこちらを認識しているか(顔がこちらを向いているか)を見るようにしています。先ほどの自分が運転している時とは逆ですが、交差点を右左折する車両でたまにいるんですよね、歩行者を見ていない人が。そういう時は車が通り過ぎるのを待ちます。自分がバイクや車を運転しているときも他車両の視線(顔の向き)を確認しています。特に交差点では、対向車線の運転手を見ています。車がバイクを見ていなくて、交差点を曲がってくることがありますから。

次のような車両は危険な香りがするので、近づかないようにしています。
・傷や凹みがある車両 : ぶつけたのか、ぶつけられたのか分かりませんが、運転が下手なことは確かです。
・やたらと車線の端を走る : 車両に慣れていなくて、車幅感覚が身についていないことが考えられます。
・左右に揺れてフラフラしている : 寝てますね。
・必要が無い場所でブレーキを踏む : これも寝てます。または、運転が下手です。
・ナンバープレートが一桁・ゾロ目 : 走り屋さん、または危険なお方が乗っています。同様に、黒塗りのセダンで、窓にスモークが貼ってある車両にも近づいてはいけません。特に品川ナンバーは危険です。
・ナンバープレートが外交官 : 駐日大使や外交官、その関係者の車両は「外 9999」となっています。トラブルになっても日本の法律が適用されない可能性があります。
・ナンバープレートが米軍 : 米軍基地の近くで「Y 9999」だったら、確実に米軍関係者です。こちらも日本の法律が適用しづらいので、関わらない方がいいでしょうね。

それから、あくまでも私見ですが、男性と女性の事故原因には違いがあって、次のような理由が多いように感じます。
・男性 : スピードを出し過ぎたり、コーナーを攻めたり、技量を超えることをして事故を起こす。
・女性 : 周囲の状況を見ていないために事故を起こす。

男性が運転している時は危ない運転が見た目でわかるので、そういう車両からは離れるようにしています。女性が運転している時は外からはわからないので、運転席を見て女性だったら、近づかないようにしています。

以上、思い出しながらちょいと書き出してみました。公道では30年以上も無事故なので、自分の行動が正解なのかはわかりませんが、危険から遠ざかることはできているようです。

番外編 最近、数百メートルほどですが白バイに追尾されたことがありました。違反はしていないと思うんですよ。その時はバックミラーで、白バイが後ろから来たのが分かってました。煽り運転が話題になっていたので、バックミラーをよく見るようにしていたんです。白バイもヘッドライトを点灯して走っていて、バイクが近づいてくるのは分かります。そうするとですね、そのライトの動きが尋常じゃなく滑らかなんです! あのバイクはなんだ? すごいのが来たぞ! と思ってたら白バイでした。穏やかな運転を心がけて気づかないふりをして走っていたら、すーっと車線変更して追い越して行きました。もしかして、違反しそうに見えたのでしょうか?

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