2021年10月3日に予定されていた、MotoGPツインリンクもてぎ戦は中止が発表されました。
とても残念ですが、新型コロナウイルスの拡大が止まらない現状では仕方ないと思います。
2021年7月から始まる東京オリンピックは特別な体制とルールが適用され、入国後の14日間隔離が不要です。でも、MotoGPにはそれが適用されないため、前後のスケジュールから開催が無理だと判断されたように思います。予選やロジスティクスのことを考えると、3週間前には日本に入国する必要がありますから。年間19戦をこなすためには、茂木がキャンセルされるのは仕方ないですね。
10月3日にアメリカのCOTAが組み込まれて、19戦を維持することになっています。
ヴァレンティーノ・ロッシが現役で走るのは、今年が最後ではないかと言われています。来年からはドカティのサテライトチームを運営することが発表されています。監督やチームオーナーとして日本に来ることはあるかもしれませんが、その場合は走らないですよね。
タイヤがミシュランに変わってから、ロッシはずっと不調です。年間チャンピオンは難しいでしょうが、引退する前に表彰台の真ん中に立つ姿を見たかった。ライダー ロッシの最後の走りを目の前で見られないのは残念です。