RZ250Rの時よりも変化に気づきにくいですが、YZF-R25でもチェーンが汚れているとレスポンスが鈍くなります。
雨の中を走って泥だらけになったので、バイク全体を洗車しました。特にチェーンは、クリーナーを大量に吹き付けて汚れを流しました。
洗車後に走ると、スロットルに対するレスポンスが改善しているのが分かります。改善されたことが一番分かるのは、駐輪場に入るときに、エンジンを切ってギアをニュートラルにした状態で惰性で走っている時です。チェーンが汚れていると5m程度で止まってしまうのですが、掃除した後だと倍くらいの距離を空走行します。
エンジンの力がかかっているときは4ストでトルクがあるからなのか、チェーンでロスしていることを感じにくいようです。トルクの薄い2ストのRZ250Rのときは、パワーロスしているのが明らかに分かりました。
ただ、YZF-R25だと分かりづらいだけで、パワーが無駄になっていることは明らかなので、チェーン清掃は必須ですね。整備は基本的にショップ任せですが、洗車はいつでもできますからね。チェーン清掃はバイクをバラす必要は無いし、1時間もあれば出来るので、意識して定期的に行ったほうが良さそうです。