昨日の2021年12月16日、YZF-R7の国内発売日が2022年2月14日と発表されました。
アメリカとヨーロッパで発売開始されてから、日本の発売が発表されるまで長かったですねぇ。製品Webページはこちらです。
ニュースリリースはこちらです。ニュースリリースには散々報道されてきた特徴が書かれています。
ここで気がつきましたが、製品名は「YZF-R7 ABS」のようです。ABS(Anti-lock Brake System)って追記することが必要なんでしょうか? ABS無しは設定されていないのに?
もしかして「YZF-R7のワンメイクレース」を考えていて、レースベース車としてABS無しを出すつもりなのかもしれません。
さてさて、問題は販売台数ですよね、特にWGP60周年記念モデルは。
通常カラー(ブルー、ブラック)は、年間の販売計画は1,100台ですね。一方で、60周年記念カラーは「年間」という記載が無くて、台数限定400台となってます。これは、争奪戦になる予感がします。
YZF-R7のカラーバリエーションでWGP60周年カラーが無いと思ったら、完全に別ページになってました。→ YZF-R7 WGP60th Anniversary
ちょいと噂に聞いたところでは、アメリカとヨーロッパではWGP60周年カラーは台数限定では無いようです。通常のカラーバリエーションとして注文できるとのことでした。
なぜ、本国の日本で台数限定になるんでしょうね。悲しいですが、ヤマハさんのリリースでそう書かれているので、これは仕方ないことかもしれません。でも、白ベースに赤のストロボは、台数限定でしたが50周年のときもYZF-R1とYZF-R6に設定されてました。マールボロカラーYZR500(白/赤)の活躍を見ていた世代としては、10年ごとに記念カラーとして出すのではなく、通常のカラーバリエーションとして設定して欲しいですね。
カラーバリエーションのことは置いておいても、昨今の納期遅延状況をみると、欲しいならさっさと注文した方が良さそうです。