高齢運転者標識(四葉マーク、もみじマーク)は、70歳以上に表示する努力義務がありました。
そう、「表示するように努める」という努力義務があるだけで、表示しなくても違反にはなりません。
一方、初心運転者標識(若葉マーク、初心者マーク)は、運転免許取得1年以内だと表示が義務付けられています。そして、表示しないと「減点1 & 罰金」です。
しかし、二輪車には若葉マーク、四葉マークのどちらも表示不要ですし、付けるスペースがありません。でも、表示しても違反にはならないでしょうから、四葉マークを表示するならリュックに取り付けるのがいいかもしれません。
なぜ、こんなことを調べたかと言うと、ある程度の年齢でYZF-R7などのスーパースポーツ車両に乗っていたら、四葉マークを付けていた方が周囲の方も含めて安全じゃないかと考えたからです。自動車のアクセルとブレーキペダルの踏み間違いが原因で、毎月のように事故が報道されています。直接目視しない足元で、「同じ形」のアクセルペダルとブレーキペタルを、これまた同じ「踏む」という動作で操作する自動車は間違えやすいといえます。
一方でオートバイの場合、アクセルは右手でスロットルを捻る、ブレーキは右手でレバーを引く、または右足でペダルを踏む、と場所も操作方法も異なるため間違えることは少ないと思います。とはいうものの、パニック時には間違えてしまう可能性もありますよね。
今回は調べただけで、本当に四葉マークを付けるかどうかは、そのときになってからですね。しかし、70歳はまだまだ先だなぁ。