首都高の芝浦PAにラーメンの自動販売機ができたので、朝ツーついでに食べてきました。
首都高PAマップにも芝浦PAは載っています。湾岸線を千葉から羽田方向に走り、11号戦に乗り、レインボーブリッジを渡り切った先にあります。湾岸線からC1に行く途中ですね。
残念なのは、反対方向(C1から湾岸線方面)へ行くときには入り口が無いことです。
芝浦PAの二輪駐輪場から休憩スペースを見たところです。白と青のストライプが描かれた壁の所が、休憩スペースです。
階段を少し登ります。エレベーター、エスカレーターは無いので徒歩のみです。
自動販売機が並ぶ一角の一番奥。「芝浦無人食堂」という暖簾がかけられたのが、ラーメンの自動販売機でした。ここ、以前はファミリーマートの有人店舗がありました。首都高唯一の有人店舗で、休憩ポイントとしてよく利用していました。
YO-KAI express って、「妖怪 エクスプレス」なのかな?
ほう、90秒で完成するんですね。以前、自動販売機でよく売っていたホットドッグ、チャーハンなども同じくらいの時間だったと思います。
現金は使えません。クレジットカード、電子マネー、QR決済のみでした。
「鶏 Yuzu Shio 790円」を注文しました。
QRコード決済で支払います。
すぐに調理が始まりました。シューっと音がします。
あっ、箸とレンゲの扉が開いたので、ひとつずつ取り出しました。
シューっという音の原因が分かりました。ラーメンを温める区画が磨りガラスのようになっているのですが、蒸気が渦巻いているのが薄っすらと見えます。スチームオーブンで温めているようです。
ラーメンが完成しました。フィルムで蓋がされていて、真ん中に穴が空いています。たぶん、冷凍された丼にお湯を入れ、スチームオーブンで温めているんですね。
スープの塩気が少し強めでしたが、麺、鶏肉、メンマ、ネギは美味しかったです。鶏の上に柚子の皮が乗っていましたが、そこが味のアクセントにもなっていました。
朝6時前でしたから、休憩スペースはガラガラでした。
専用のゴミ箱に、残ったスープを捨て、箸やレンゲをその隣りに捨てました。この専用のゴミ箱があるのもいいですね。ゴミが散乱しなくて済みます。
想像していたより美味しかったです。300円超の生麺カップラーメンに近いレベルでした。量は少し物足りないかな。2つ食べてもいいかもしれません。
でも、一風堂のラーメンも食べられるようになるようですし、首都高の他PAにも展開するようです。寒くなってきたら、移動途中でさっと食べられるラーメンは有力な選択肢になりますね。
ご馳走様でした。また食べに来ます。