YZF-R7の2023年型が105万円になってしまいました。
投稿日:2023年1月22日
「YZF-R7(2023)にホワイト設定と価格改定(アメリカですけれど) 投稿日:2022年8月28日」で予想した130万円よりもかなりお安いですが、でも、税込で5万円アップの105万円になりました。
ということで、各モデルの日米価格は、こうなりました。2022年モデルの税込100万円はバーゲン価格で、2023年モデルの税込105万円が本当の価格なのでしょうねぇ。ただ、昨今の様々な商品の価格上昇を見ていると、来年もさらなる価格改定があることを否定できません。
モデル | 米国価格 | 日本価格 | レート(本体価格) | 日本向け販売台数 |
2022年 | $8,999 | 909,000円 (税込 999,900円) | 101.01円/USD | 年間1,100台 |
2022年WGP60 | $9,299 | 959,000円 (税込 1,054,900円) | 103.13円/USD | 限定400台 |
2023年 | $9,199 | 959,000円 (税込 1.054,900円) | 104.25円/USD | 限定1,700台 |
ニュースリリースを見て気になったのは、販売計画です。
2022年モデルのニュースリリースでは、ブルー、ブラック、WGP60周年カラーを合計して年間1,500台を見込んでいたようです。
一方、2023年モデルのニュースリリースでは、台数限定の1,700台となっています。
これは、車両の認知度が上がって2023年にはもっと売れると考えているのか、元々の計画が1,700台程度で2022年は供給が不安だから低めの数字にしたのか、どちらか分かりません。でも、2023年モデルの「台数限定」という記述は気になりますね。
車両の仕様は変わらずに、価格だけの改定です。ブルーとブラックが欲しい人は2022年モデルの店頭在庫を狙っても良さそうです。時々、Twitterで「店頭在庫あります」と投稿しているショップがありますから。