YZF-R7 + AirTag で盗難対策(2)

2023年1月、YZF-R7にApple AirTagを仕込みました。その後の状況です。

投稿日:2023年3月19日

あれから、2ヶ月です。時々、バイクの所在を確認するために、iPhoneで見ています。

そうしていて気がついたのですが、昼間はもちろんのこと、真夜中でもかなりの頻度で位置情報が報告されています。

昼間だと数分、真夜中でも30分以内にはAirTagの近くをiPhoneが通過しているようです。これは、iPhone密度が高い日本だからかもしれませんが、とても有難いことです。なにしろ、最初の購入コストだけで、月々の支払いをすることなく、沢山のiPhoneが監視してくれているのですから。

次の画面コピーは、首都高速の芝浦PAで休憩した時のものです。このときは、5分前に位置情報がアップデートされていました。

自分のiPhoneはBluetoothをOFFにしています。そして、バイク駐輪場付近には誰もいません。駐車場の入口に近いため、入ってくる乗用車に乗っているiPhoneが検知したのだと思います。

なぜ、そんなに頻繁に位置情報がアップデートされるのか。

考えてみると、最近のスマートフォンはワイヤレス・イヤフォンが主流です。そして、それはBluetoothでスマートフォンと接続されています。音楽を聴きながら歩いている方、運転中に通話している方、そうでなくてもBluetoothをオフにしていない方。

音楽だけではなくて、Apple Watchなどのスマートウォッチを連携させるためにもBluetoothを使っています。そういう方々のiPhoneが強力してくれているのだと思います。

これ、とても重要なことではないかと思うんです。仮に盗難された場合、犯人グループもワイヤレスイヤフォンやスマートウォッチを使っている可能性が高いと思います。オフにするように注意していても、たまたまオンにしてしまうことがあるでしょう。そういう時に、盗難車両のAirTagの情報を送信してくれるんですよね。犯人がわざわざ、持ち主に場所を報告してくれるわけです。

もちろん、盗難されないことが一番です。そのために地球ロックもしていますし、AirTagの出番は無いかもしれません。でも、安心材料のひとつとして、しばらくはAirTagを忍ばせたままにしておくつもりです。

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