久しぶりに、新潟県長岡市の旧栃尾市まで「あぶらげ」を買いに行きました。毎度のことですが日帰りです。
投稿日:2023年5月7日
■00:00 出発 東京
東京を出発したのは、日付が変わった頃です。東京からの往路は国道17号線をひたすら北上、復路は高速道路を使って楽をする予定です。また、二輪定率割引を申し込んでますから、高速道路は割引になるはずです。
天気予報によると、東京、埼玉、群馬、新潟はどこも日中は20度超えになる予報でした。そのため、基本的な服装は夏用+αです。
上は、メッシュジャケットの上に防風用上着(本当の防風ではないです)を重ね着してます。
下は、プロテクター付きタイツ、バイク用ではない普通のジーンズを履いています。
なのですが、埼玉県の熊谷市に入ると寒くなって来たため、カイロを投入しました。群馬県から新潟県にかけて山の中を走ります。この先が少し心配になってきました。
■02:30 給油 群馬県高崎市
県境の山を越える前に、群馬県高崎市でガソリン満タンにしました。YZF-R7は満タンで350kmほど走るため、東京から栃尾まで一気に走ることはできますが、ガソリンスタンドが24時間営業とは限らないため安全策をとります。
走るほどに気温が下がって来て、手が冷たくなってます。コンビニを見つけるたびにバイクを止めて休憩しました。
群馬県の沼田市で朝を迎えました。道路横に「気温0度」と表示されてます。20度超を想定したウェアのため、凍えながら走ってます。
■05:00 すき家17号沼田店 群馬県沼田市
驚いたのは、国道17号線沿いの「すき家17号沼田店」が24時間営業だったこと。寒さから逃れられたし、朝ごはんを食べられて助かりました。しかし、民家が大して無いと思われるこの場所で客が入るのかと思ったら、客足が途絶えることなく常に数人が食事をしていました。全員が自動車で来店してましたから、商圏は数キロなんでしょうね。
あの山の向こうが新潟県です。
トンネルを抜けて新潟県に入りました!
相変わらず寒い! 路面凍結注意の表示がありました。
■06:00 道の駅みつまた 新潟県南魚沼郡湯沢町
道の駅でトイレ休憩〜
足元の草花には霜が降ってます。寒いわけです。
でも、桜が見られてラッキーでした。
■09:00 快活クラブ 新潟県長岡市
夜の間ずっと爆走してきたため、ネットカフェで仮眠します ZZZZzzzzz……
■12:00 道の駅R290とちお
以前、何度もあぶらげを購入していたお店は、店主が高齢のため閉店してしまいました。栃尾にあぶらげ屋さんは沢山ありますが、あのサイズを何個も味見するわけにもいきません。どうするか悩んでいたら、道の駅R290とちおに何店舗かのあぶらげが売っていると分かったので、とりあえず行ってみます。
お昼は道の駅で、あぶらげ煮定食(800円)。いつも焼いたものしか食べていなかったので、今回は煮物を選択しました。
そして、あぶらげを4つ購入。味が違うものを選んで、ノーマル、明太チーズ、味噌、煮付けの4つです。シートバッグ(TANAX MFK-291)が小さくてこれが限界です。
東京に帰るまで冷やすために、近くのヤマザキYショップ栃尾本田店で氷1kgを購入して、あぶらげと一緒にシートバッグに入れました。東京に帰ってから確認したら、半分くらい氷のままで残っていましたね。あぶらげも冷たかったので、低温が維持できたようです。
■13:00 栃尾を出発 → 18:00 東京着
往路はひたすら国道17号線を走って約9時間。東京に戻る復路は、関越道長岡ICから高速道路を使って約5時間でした。
その帰り道は暑くて「メッシュジャケット + 長袖下着」で丁度いいくらいでした。だけど、0度の夜中の山道は冬ジャケットが欲しかった。20度以上の気温差をカバーするウェアは見たことないですから、どちらかを我慢するしかないですね。それにしても、寒くて暑い日でした。
今日のYZF-R7は、走行距離は約700km、燃費リッター約33kmでした。
※2023/05/10追記 : 給油タイミング別の燃費が不思議で、東京=高崎市 31km、高崎市=栃尾 35km、栃尾=東京 33kmとなりました。帰りの日中の高速道路よりも、行きの夜の山道の方が燃費が良いんです。もしかして、気温が低い方が空気密度が高くて、酸素を多く取り込めるから?
そういえば、RZ250Rは夏より冬の方がパワーが出てました。ただ、2ストのキャブレター車だとアクセルの開け方で燃費が大きく変わってくるため、気温差が影響するのか分かりません。インジェクションの4ストが、気温で燃費が変わるのかどうか、まだ冬は1回しか経験してないので分からないですね。でも、面白そうなので、忘れてなければ次の冬で検証です。