様々な情報を表示してくれるメーターパネルですが、外気温は当てにならないですね。
投稿日:2023年5月28日
YZF-R7の取扱説明書(Page.3-9)に外気温表示のことが書かれています。ただ、実際の外気温より5〜10度ほど高く表示されるように思います。もしかして壊れているのかと思いましたが、センサーの取り付け位置が良くないようです。
取扱説明書検索 https://www2.yamaha-motor.co.jp/jp/manual/mc/index
パーツ検索 https://www.yamaha-motor.co.jp/parts-search/
パーツ検索ページによれば、気温のセンサーはシート下に入っているようです。ここだと、外で停車しているときには太陽熱で温まったシートの影響を受けます。そして、走っている時には、エンジンの排熱が流れてきます。水温計が正しいとすると、走っている時の水温は常に80度以上を表示しています。夏場だと90〜100度です。その空気が流れてくるんですから、本当の外気温+αになるのは当然ですね。
フレッシュエアを計測するのがいいと思いますから、フロントのひとつ目ライトから繋がるエアの流れる場所に設置する方が良いのではないでしょうか。なぜ、そこに設置しなかったんでしょう? もしかしたら、当初は別の意図があってシート下になったのかもしれません。それとも、最初に機能として外気温表示があって、後からセンサー設置位置に困って、苦渋の判断でシート下になったとか?