日本メーカーのロードスポーツモデルで、パワーウェイトレシオと排気量に相関関係があるのか気になって、グラフにしてみました。
投稿日:2024年1月21日
上の「重量と馬力・トルク」のグラフは点が下にあるほど、車重に対してパワーがあるということです。排気量が大きくなるほど、馬力あたりの重量は小さくなっています。馬力についてはよく雑誌記事にも出てきますが、グラフにしてみるとトルクも同様の相関があることが分かります。
ただ、CBR650R、YZF-R7、GSX-8Rは廉価寄りSSであるため、正比例の関係から少し外れていますね。そして、1,000ccスーパースポーツは別格です。
そして、次のグラフは「車両kg単価」です。スーパーで売っている肉には「100g 99円」という表示がありますが、あれと一緒です。こちらは、点が下にあるほど重量当たりの価格が安い、点が上にあるほど高い肉ということです。重量単価が高いということは、高価な部品が使われているか、金属ではない部分(制御装置など)が高いのだと思います。
こちらも同様に廉価機種のCBR650R、YZF-R7、GSX-8Rが正比例の関係から外れていて、1,000ccスーパースポーツが1kgあたり12,000円前後で一番高いお肉になってます。
んん!? お肉としてはGSX-R125、GSX250Rが一番お買い得かも。