3月28日、東京モーターサイクルショーに行ってきました。

一昨年はすぐに駐車場に入れましたが、昨年は30分以上並びました。今年は、少し離れたところにバイクを置いて臨海線に乗り、国際展示場駅まで行きました。会場までは駅から徒歩5分ですが、会場の駐車場待ちをするより楽でした。

ということで、バイクと電車の合わせ技で行った、東京モーターサイクルショー。

ヤマハのブースで、ヴァレンティーノ・ロッシ選手のバイクとレーシングスーツ。一応、ヤマハ党なので、最初にここに来ました。

で、ヤマハブースでトークショー。ロードレースの中須賀選手、トライアルの黒山選手。口下手な中須賀選手に対して、黒山選手は慣れた感じのトークでした。テレビでしか観たことが無い選手が目の前にいる、なんて贅沢なんでしょうか。

ロードレースもトライアルも、体幹を鍛えることが大切だとか。中須賀選手いわく、ロードレースはマラソンなので筋肉ムキムキになってはいけないそうです。疲れやすくなってしまうのだとか。

それから、中須賀選手はMotoGPマシンの開発ライダーもやってますが、新型YZF-R1はYZR-M1により近くなったと言ってました。以前はR1とM1の乗り換えで違和感があったそうですが、新型R1はM1と同じ感覚で乗れるとのこと。YZF-R1はSSの中でもツアラー寄りだと思っていたのですが、新型R1は完全にレーサーになっちゃったんでしょうか。

それで、ちょっと気になったのが、右端のキャンペーンガール。この方、ワイズギアのカタログにも出てる方ではないかと思うのですが。

BMWにあった、このバイクは何でしょうね。蒸気機関で走るバイクみたいな感じでした。

KTMブースにあったRC250。250ccクラスが活発になるのは大歓迎なので、新車種が出るのはいいことだと思います。が、ヘッドライト周りのデザインがちょっとなんだかツアラーというかアドベンチャー系？ もう少しスーパースポーツの顔立ちだと良かったのですが。

KAWASAKI Ninja H2R。走るところを見てみたいです。ツインリンクもてぎで、デモンストレーション走行してもらえないでしょうか。

正面から見たところ。やっぱり、羽が独特で、空を飛びそうな感じがします。

ホンダでは、RC213V-Sのカウルが外されていて、エンジン周りを少しだけ見ることができます。市販車なんですよね、これ。

そして、肘擦りをするマルケス選手も。となりでは、肘擦りを体験して、記念撮影することもできます。

ブリジストンブースでトークショーの、左から宮城さん、青山選手、山田さん。

青山選手がテストライダーではなく選手としてレースに参戦できるように、宮城さんが山田さんにけしかけているところ。29日のトークショーは、HRCの中本さんがゲストらしく、宮城さんは中本さんに直接提案するそうです。

青山選手はホンダMotoGPマシンをテストしてますが、サスペンションの好みはマルケス選手が固め、ペドロサ選手が柔らかめだと言ってました。青山選手自身は柔らかめが好きとのこと。ただ、テストライダーなので、自分の好みは関係なく、各選手のセッティングでバイクがどうなるのかをチェックするそうです。

ヨシムラブースのJSB1000参加車両。津田選手のです。

そして、トークショー。左から、司会のみし奈昌俊さん、加藤陽平監督、津田拓也選手。みし奈さんの津田選手いじりが基本コンセプト (^_^)

昨年のシーズン前、津田選手の体重は80kg前後だったようで、昨年は痩せることがひとつの目標だったそうです。今は70kg+αだそうです。今シーズンは、初戦から3連勝することが目標だとか。

バイクに直接は関係ないけれど、表にはイングラムも展示されてました。