YZF-R7のタイヤS23メモ

投稿日:2024年3月10日

先週、YZF-R7のタイヤをブリヂストンS22からS23に換えました。週末に都内一般道、首都高を散歩してきたので、気がついたことをメモします。ただ、比較対象のS22は2年間履いてスリップサインが出ている状態ですから、S22も新品だったらまた違う感想になると思います。それから、バイク業界で働いているわけではない素人の、正確でもなんでも無い、主観的なただの妄想である可能性は多分にあります。

最初に気がついたのは、温まりやすいことです。もしかしたら、冷めにくいのかもしれません。帰宅した時、バイクの様々な場所を触って、普段より熱い場所がないか確認しています。「熱い=何かがおかしい」だと思うので、チェックしてます。もちろん、タイヤも触ります。

そして、S23で近所を少し走って帰って来たところ、気温10度にもならないところを走って来たのに、思いのほか温かく感じました。特にフロント。S22の時はリヤが温かくても、フロントは冷めていることが多かったと思います。でも、S23はフロントも温かくて、驚きました。

タイヤを交換したとき、スリップに気をつけるよう、ショップから注意がありました。表面のオイル(剥離剤?)でスッテンと転ばないように慎重に走っていましたが、交差点で倒した時にオーバーステアになったのを感じました。リアが少し滑っていたのかもしれません。転ばないように慎重に走って、表面の油を削りつつ段々と寝かせていくしかないんでしょう。これは、S23だからということではなく、タイヤ全般の話ですね。

あと、気のせいかもしれませんが、S22より粘り気があるようにも感じました。RZ250Rに乗っていた時に、ブリヂストンBT45からダンロップGT601に替えて「柔らかい、粘っこい」と感じたのに近いかもしれません。あ〜、でもS23は新品だからゴムが柔らかいのかも。最初に指で押した時にも「柔らかい」と感じて、これでサーキットのザラザラ路面を走って本当に大丈夫なのかと心配になりましたから。それに、比較対象のS22は2年も経っているのですから、硬化してますよね。その可能性が高いような気がしてきました。

雑誌やネットでプロのインプレッションは、サーキットの話ばかりなんですよね。そりゃ、サーキットでの性能を向上させた新製品ではあるのでしょうが、個人的にはライフが8%長くなったことの方がメリットに感じています。メーカーの考える利用シーンもサーキットなのかもしれませんが、個人的にはウロウロと散歩するための足なので。「YZF-R7 + S23」を下駄ばきバイクとして使う場合のインプレ、ちょっと探してみましょうかねぇ。

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