怪我の状況などなど。
投稿日:2024年10月20日
交通事故の当事者になりまして、やっと身体も心も落ち着いてきましたので、怪我のことを書こうかと思います。ドクターヘリやICUも経験しましたので、経験などを共有します。治療する費用や入院期間、回復の状況などなど、こんな怪我をするとこうなります的な内容です。ひとつの事例としてご参考までに。
なお、事故については当事者同士で解決しています。ここではただ、自分の怪我について書くだけです。
■怪我の状況
骨折6本、腱断裂1本、肺の空気漏れ、以上が負傷概要です。
負傷箇所は左半身に集中しています。
・(左)鎖骨 骨折(ポッキリ)
・(左)肩甲骨 骨折(ポッキリ)
・(左)肋骨 2本骨折(ヒビ)
・(左)手小指 骨折(ヒビ)
・(左)肺 気胸
・(右)中指 骨折(ポッキリ)
・(右)人差し指 腱断裂
■乗車時の装備
プロテクター付きのウェアでなかったら、もっと大怪我になっていたと思います。
上半身
・ヘルメット:Arai Astro-GX
・ジャケット:エルフ Vittoria Sport Jacket EL-9247 (プロテクター:肩、肘、胸、背中)
・グローブ :RSタイチ NXT053 GPXレーシンググローブ
下半身
・パンツ :普通の街歩き用ジーンズ
・インナー:コミネ SK-612 プロテクトメッシュアンダーパンツ ロング
(プロテクター:臀部、腰横、膝)
・ブーツ :MOTO-VIPER MV-811 (レーシングブーツタイプ)
■ICU入院時の機器接続
入院中の1週間、両手両足に何かしら繋がっていたので、ベッドから全く動けませんでした。ただ、常時監視であったため、手首から先をパタパタ動かすだけで看護師が来てくれました。
入院中には聞き慣れない単語が出てきたので、自分の認識の範囲で記述します。
・肺上部緊急切開:
ヘリ搬送時、気胸の空気を抜くために切開されました。
そこから胸膜まで挿管されてます。切開時は無麻酔されたか記憶なし。
・左脇ドレーン:
気胸の空気を抜くためのビニールホース。
左脇腹肋骨の隙間を切開して接続されてました。
・バルーン:
オシッコを排出するホース(尿道挿管)と溜めるビニールバッグ。
本人の意思に関係なく排出されます。
・Aライン:
いつでも採血して血糖値測定できるように血管直結。
薬剤投入、手術時の麻酔薬投入でも使われました。
■一般病棟
何でもやってくれたICUとは異なり、自立できることが前提の病室でした。1週間はあっという間でした。
■入院費用
費用は保険点数で表示します。健康保険の場合は1点が10円になります。そして健康保険は3割負担なので1点が3円となって、18万点は54万円のお支払いです。
自動車保険で払う場合は1点が20円になります。そのため、18万点は360万円のお支払いです。
・入院1回目
保険点数18万点。
左鎖骨プレート留め、右中指ピン挿入、全身麻酔手術。
入院はICUに1週間、一般病棟に1週間。
ドクターヘリ費用も含む。
・入院2回目
保険点数4万点。
右人差し指の腱再建、全身麻酔手術。
一般病棟に4日間入院。
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※疲れてきたので今日はここまで。体の調子の良い時に、また投稿します。