検査機器の進歩に驚いたことについて。(写真と記事内容に関係はありません)

投稿日:2025年2月11日
人生初の入院だったこともあり、病院の機器が進歩していることに驚きました。ここでは、そのことについて書いていきます。
※写真はメーカーさんのホームページから借用しました。
■ベースステーション
救急救命センターのベッド頭上には、センサー機器を接続するベースステーションのようなものが設置されていました。そこには体に繋いだセンサーが接続されています。そして、そのセンサー接続部分もモジュール化されていて、新しい機器を接続することができるようになっていました。地域や病院にもよるのでしょうが、入院したところはPhilips製でした。電動髭剃りのイメージがありますが、医療機器も作っているようです。

■計測モニター
よく病院ドラマでベッド横に設置されているモニターです。これもベースステーションに接続されていました。異常値が出ると本当にアラートが鳴るんですよ。救急救命センターで寝ている時は暇でひまで仕方なかったので、心拍数、呼吸回数、血圧を安定させる遊びをしていました。結構敏感に反応するので楽しかったですね。(メーカー不明です)

■ハンディタイプの超音波画像診断装置
電動シェーバーサイズのハンディ端末を体に当てて、Bluetooth接続されたiPhoneで画像を読み取っていました。寝たきりになっていたので、足に血栓ができていないか検査されました。
動けない患者の血管血栓、血流確認で使用しているそうです。画像は荒いが、簡易検査や、救急車やヘリなどの出先で使っていると医師が言っていました。
これはメーカーさんのホームページが分かったので載せておきます。
ワイヤレス超音波画像診断装置 FUJIFILM iViz air ( https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/ultrasound/iviz-air/iviz-air-linear )

■レントゲン撮影装置
救急救命センターで寝ている時に、移動式のX線照射機、受光パネル、MacBookをベッドに持ってきてレントゲン撮影しました。レントゲン室で撮影したときは、旧来のX線照射機と受光パネルの組み合わせでした。パネルがいわゆるフィルムの役割ですが、Macとは無線LANの802.11接続のようです。
撮影直後に映像をMacbookで確認して、方向が良くない場合は再撮影しました。レントゲンって、撮影して現像して、医師の手元に届くのは早くて翌日だと思っていたので、目の前ですぐに確認できるのは驚きました。もうフィルムではなく、デジタルカメラ同様なんですね。そして、患者へ説明するときには紙に印刷して持ってきてくれましたし、その紙をもらうこともできました。
こちらもメーカーさんのホームページが分かったので載せておきます。
一般X線撮影 間接変換FPD装置 FUJIFILM DR CALNEO Flow ( https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/x-ray/digital-xray-imaging-dr/calneo-f-mobilesystem )

■手術室の機器
手術室の機器も進歩しているのでしょうが、残念ながら全身麻酔で眠っていたため、見ることができませんでした。
手術室で寝かされる台は、柔らかいベッドではなく鉄板のようでした。これから身体を切られるのかと思うと、まな板の上にいる鯉の気持ちが少し理解できました。
ただ、麻酔がものの数秒で効いて、目覚めもすっきりだったのは驚きでした。ベッドで寝かされた時に医師たちにお願いしますと挨拶したら、数秒後には全部終わっていて「病室に移動しましょうか」と声を掛けられてましたから。
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怪我に関する投稿はここまでです。
これまでオートバイに関するブログを書いてきましたが、怪我で乗れなくなってしまっている今、ちょっと情熱というか興味が薄れてきています。そのため、ブログはいったんここでお休みにします。また再開するかもしれませんし、このまま休眠状態になってしまうかもしれませんが、気の向くままにしようと思います。